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【味の特徴】
つるっと光沢感のあるツヤ、瑞々しい食感の後にくる優しい粘り、ふわっと香りの立つ風味が特徴です。
【酷暑を乗り越えた驚きの生命力。1等米100%のとっても美味しいお米です!】
日本有数の豪雪地帯、新潟県上越市安塚区。
この地域の中山間地にある棚田で、私たちは栽培期間中、農薬・化学肥料不使用でお米を栽培しています。
令和5年産米を作る時期の新潟県は7月の梅雨明けから8月いっぱいにかけて、雨がほとんど降りませんでした。一部では田んぼにヒビが入るほどの日照りに、稲に向かって何度も「頑張って!」と声を掛けました。栽培期間中農薬・化学肥料不使用の昔ながらのコシヒカリは、日中と朝晩の寒暖差から生まれた朝露でカラダを冷やしているようにも見えました。
田んぼへの給水を繰り返しながら、高温障害を防ぐ日々。そして先日ようやく稲刈りを迎えました。検査の結果、出荷予定分すべてが1等米となりました。炊いた時の香り、ツヤ、モチモチ感がとても美味しいコシヒカリでした。
同じ地域のJA管内では1等米が1割に満たない現在、このように実ってくれた稲たちに感動さえ覚えます。酷暑を乗り越えた生命力あふれるコシヒカリを、1等米100%でお届けします。
【微生物と生態系の力でつくる、上質なお米】
夏は朝露、春先には雪解け水の豊富な、粘土質のミネラルたっぷりな土地での、農薬も化学肥料も使わずに行う米作り。
余計な手を加えずに、生態系や微生物など、生き物たちが活性化するための土づくりをしています。生態系が豊かになることで、栄養豊富な糞や有機物の分解の効果が生まれ、土の質が高まり、甘くておいしいお米が実ります。
・秋のうちに米糠や燻炭を田にすき込む
前年の秋のうちに栄養豊富な米糠や燻炭にした籾殻をすき込み、土壌の養分を高めます。
燻炭籾殻には微細が空洞が無数にあり、微生物たちにとっては心地の良い住処となります。
・冬水たんぼで生まれる「トロトロ層」
私たちの田んぼは、冬場も水を張った状態で越冬し、イトミミズなどの微生物の繁殖を助けます。
イトミミズの糞からは、雑草を抑える「トロトロ層」が形成され、農薬を使わずとも雑草に負けない力強いイネが育ちます。
事業者名:里山ボタニカル(株式会社 U・STYLE)
連絡先 :025-385-7585
名称 | 玄米 |
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産地名 | 新潟県上越市安塚区 |
品種 | コシヒカリ |
産年 | 令和5年 |
使用割合 | 単一原料米 |
精米時期 | 玄米(未精米) |