最上町産山ぶどう原液2本セット

山ぶどうは自然に恵まれた東北北部に多く自生している、日本古来の野生ぶどうです。
東北伝承の健康食品とも言われています。
一般のぶどうのように、果実部分の房が大きくなく、房が非常に小さいため、一番搾りの原液は非常に希少です。
現代では採取が難しくその希少性から高級品、贅沢品となっております。
酸味が特徴の山ぶどうは、普通のぶどうの約8倍ものポリフェノール、3倍の鉄分、4倍のビタミンCを含むなど栄養価がとても優れています。
古くから、滋養強壮、貧血（増血）、疲労回復などに大変良いとされ、とくに産前産後の女性の栄養補助食品として珍重されてきました。


山葡萄の栽培は大変だけど、好きだから苦労とは思わない・・・
と農家の森谷さんは言う。


～こだわり～
当地で栽培されている山ぶどうのほとんどは、自生している山ぶどうの苗木を採ってきて植樹で1本1本丹念に育ててきたものです。
純粋で素朴な自然の味が生きています。
一房一房をハサミで取り、いいものだけを抽出。割れている物をはぶいてしっかりと実のなった物だけを厳選してジュースに。
実になっていても、ある程度の酸味がしないと採らない（小鳥が突いて食べる時機に採る＝実が美味しくなっている証拠）。
賞味期限は2年持つが、おいしいうちに飲んでもらいたいので1年としている。


～山ぶどうの特徴～
濃い赤紫色、濃厚な味とほどよい酸味、旨みとコクがあります。
9月下旬から10月にかけて山ぶどうが旬を迎えます。
山ぶどうの粒の重さは1g前後と小さく、種が大きいため、加工用に向いています。
ほとんどがジュースやジャムなどに加工されています。
森谷さんの山ぶどうジュースは他では味わえないような特有の酸味が自慢!!
酸味、甘みが組み合わさって美味しいものが出来上がるという。
採れる土地、自然環境などによっても味が変わり、また、その年によってぶどうの旨みが変わる。


～飲み方～
原液のままでも。
お子さんには水割りや炭酸水で割って飲んでもおいしい！大人の方は焼酎割りなどに！
ぶどうの寒天にしてもおいしいです。